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2024/03/19 21:06:01

日本 1−5 ブラジル/4か国トーナメント2戦目 写真付レポート


ブラジルに1点返すも2連敗

初戦ポルトガル相手に0-5と惜敗したフットサル日本女子代表の次戦の相手は南米女王ブラジル。現在女子フットサルのW杯はないものの、2010?2015年に開催されていた世界ワールドトーナメントではブラジルは全大会優勝。当時は世界TOP4としてブラジル、スペイン、ポルトガル、ロシアと言われていたが、ブラジルが頭一つ抜けている感があった。
ブラジルのエースは12番アマンジーニャ。前述の世界ワールドトーナメントでも若手有望株として出場していたが、現在はブラジルを代表する選手に。そしてもう1人の注目選手は9番エミリ。初戦スペイン戦でのゴールの威力には会場がしずまりかえる豪快弾。四井選手とチームメイトだった時期もあり、日本でもなじみのある選手とも言える。
ブラジルは前日のスペインとの死闘の影響があるのか、アップを疲労度が気になる状況のようで、怪我人も出ている状況が見える。対する日本は前日のポルトガル戦に出場を見送った9番江川選手(西宮)がスタメンに名を連ねる。そしてGKには2番須藤選手(すみだ)がゴールマウスを守る。

この試合早々に失点してしまう日本。中盤でボールを失うと日本の守備が整う前にカウンターを受ける。紹介した12番アマンジーニャのアシスト、9番エミリのゴール、要注意と目されていた選手が絡んだ得点で、3:01にブラジルが先制する。更にブラジルはプレスをかける日本を回避する見事なワンツーで右サイドを12番アマンジーニャが独走。ゴール前2対1の数的不利を作られ、これをファー詰めでベテラン10番ルシエイアが押し込んで追加点。日本は開始約4分で2失点という立ち上がり。

流れを変えたい日本はここですぐさまタイムアウトを取得し、悪い流れを断ち切るよう指示を行う。タイムアウト後は落ち着いてゲームを展開するブラジルに対して、日本は積極的にプレスをかける。初戦のポルトガルは縦へのダイレクトのパス、そしてピヴォのキープ力に悩まされた感はあったが、ブラジルは後ろの3人が流動的に動き、定位置攻撃の構築が豊富。日本のプレスも効いてはいるようだが、オフザボールの動きが非常にうまく、それほどスピードがある訳ではないものの、タイミング、角度が良いのか、日本の選手が大きく動かされ、スペースを作られている場面が何度も見られた。これはほぼマンツーマンでディフェンスを行っている日本にとっては非常に気を遣う局面とも言える。ただ日本も徐々にブラジルの動きに慣れてきており、ポルトガル戦のように後手に回るという印象はなかった。しかし試合巧者のブラジルは右コーナーキックから6番ルアナがニア上に正確なシュートを決められて3点。ここまでカウンター2点、セットプレー1点と着実に得点を奪っていくブラジル。
失点はしたものの、日本は充分に戦えている場面も多く、それが得点へと身を結ぶ。14:19、相手ピヴォに対して厳しく体を寄せてマイボールにした日本は11番筏井選手、3番江口選手と細かく展開。左サイドドリブルを試みる江口選手に対して11番筏井選手がスペースを空け、さらに平行サポートした事で、3番江口選手が2人を抜き去り左サイドを突破。最後は右足トゥーキックでブラジルのゴールネットを揺らし、日本が1点を返す。この1点で日本の雰囲気が明らかに変わった事を感じ、その後もチャンスを作り出すなど、自信を持ってプレーしている感が見られた。

ハーフタイムを終えて迎えた第2ピリオドの序盤、ブラジルの猛攻にさらされる日本。ここでGK2番須藤選手が好セーブを連発する。至近距離からのシュートにも素早く反応し、間合い、ポジショニング、高いシュートストップ能力でブラジルの決定機を防ぐ。この時間で失点していると第1ピリオドの二の舞になりかねない事を考えると、この時間帯GK須藤選手を中心として無失点で抑えた日本とっては、とても大切な時間だったとも言える。日本のプレスは徐々に機能している感はあったが、ブラジルは定位置季攻撃の前進の手段にGKの関与を多用。恐らく連日の試合の疲労も考慮しても事だと思われるが、日本のプレスが効いて、シュートまで持ち込めている場面もある。第2ピリオドは日本もしっかりと戦えている。残り時間が少なくなってきた時間帯で日本はパワープレーの準備を進める。するとブラジルはプレス回避に使っていたGKがハーフラインを越えると、そのままパワープレーを開始。いわゆるフライングGKという形でボールを回し始める。予期せぬパワープレーを受けた日本は6;38に12番アマンジーニャのアシストから10番ルシエイアがこの日2点目で4-1。この後10番網城選手をGKにしパワープレーを開始。日本のパワープレーは流動的に動きながらブラジルゴールを狙い、チャンスを作るが、逆にブラジルもパワープレーを行い、日本の陣地でプレーする事で時間を経過させていく。最後は残り0:32にブラジルのパワープレーから12番アマンジーニャがダメ押しの5点目。12番アマンジーニャは3アシスト1ゴールとブラジルのエースの風格を見せつけた。

日本は2連覇で2試合連続の5失点。現状日本としては、失点を以下に抑え、自分達のチャンスをどれだけ決め切る事ができるか。最後の相手は欧州王者スペイン。2022年12月に対戦した時には1点差の敗戦と引き分けと大健闘。最終戦にこの遠征の集大成としてスペインに臨む。
















文・写真:PANNA FUTSAL・海野 伸明






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