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2024/03/18 19:12:38

日本 0−5 ポルトガル/4か国トーナメント初戦写真付レポート


4か国トーナメント初戦日本 0-5 ポルトガル

3/6に日本サッカー協会からリリースされたのはポルトガルのファフェで開催する4か国トーナメントに出場されるフットサル日本女子代表のメンバー。この大会については海外からの情報が入っていたが、この日ようよく正式リリースされた。

フットサル日本女子代表ポルトガル遠征メンバー

国内、そして現地でトレーニングセッションが開催され、迎えた初戦は地元ポルトガル代表との試合。試合の序盤、ポルトガルの強さと上手さが光る。日本が積極的にプレスに出るものの、的確な判断とボールコントロールでこれをいなして、ダイレクトで前線のピヴォに当てる。そしてこのピヴォのキープ力が抜群であり、前線とピヴォの間の距離が長くても一気に押し上げができる。そしてその撤退分、日本は守備に走らされるという場面がみられる。方や4-0の攻撃システムも活用し、お手本のような2人組の戦術であるブロック、カーテン、コンティニューの数々。しかもそこにはスピードのあるプレーとフェイクでマークから消える個人戦術の動きも入る。何とかプレスを続けて、ミスを突きたいところだが、ミスが少なく、味方のフォローなどでミスをミスに見せないという場面も多い。しかし諦めずにプレスを継続する日本は前線でボールを奪ってシュートを放つ場面もあり、立ち上がりは何とかポルトガルに食いついていく。
しかし流れはポルトガルにあり、6:54に激しいボールの奪い合いから抜けられ、ゴール前のポルトガルの10番にボールが渡るとGKとの1対1を冷静に流し込みポルトガルが先制する。この試合2セットを作って、少しずつ選手を入れ替えながら、流れを変えようと、少しずつセットを組み換えも行っていく須賀監督。この流れで江口選手をピヴォで起用した時間帯にシュートがポストに当たる等、良い時間帯を作る事ができた。
しかし次の得点もポルトガル。15:54にポルトガルのカウンターから右サイド角度のない所まで追い込みリターンパスにシュートを打たれる。決死のスライディングで防いだかに見えたが、こぼれ球に素早く反応され、14番の選手にボレーでゴールネットを揺らされて0-2とリードを広がられる。第1ピリオドは0-2のままハーフタイムを迎える。

第2ピリオド、日本は選手を入れ替えながら、短い時間で交代をしていく。ポルトガルの定位置攻撃への対応は難しく、日本の守備の狙いどころ、いわゆる取りどころと言われる部分をポルトガルが察知し、今度はライン間という守備がマークしづらいエリアを使い、日本のプレスを回避。この辺りの対応力が非常に高いポルトガル。しかし第2ピリオドに入ると日本のフィクソの選手がピヴォとの駆け引きに慣れてきた事もあり、第1ピリオドのように余裕を持ってキープされる場面と言うのが少なくなってくる。これによってポルトガルは、ピヴォがボールを失い、カウンターを受けてしまうかもというリスク管理の観点から、一気にラインを押し上げるという事がしづらくなっているようにも見えた。それでもポルトガルは33:13に日本のキックインからサインプレーからボールを奪う。タイミングがずれたのか、あるいは相手がそれをさせまいと意図的な守備をしたのかは、映像で確認できず、記憶がはっきりしていないが、4番は奪ったボールをGKと駆け引きした上でゴールへと流し込み0-3。流れは良くなってきていただけにこの失点は日本にとってはゲーム展開的にも、メンタル的にも大きな痛手となった。3点リードしたポルトガルはここまでフィジカル面を活かして半ば強引なプレーというものも多かったが、冷静にパスを回して定位置攻撃をていねいにやっていく。ここに日本の継続したプレスが徐々にはまり出し、決定機を作る事もできていた。それでもポルトガルは1枚も2枚も上手。32:54に左サイドのコーナーキックから11番にしっかりとデザインされたサインプレーでゴールを奪われて0-5。日本は残り時間でパワープレーをせずに定位置攻撃のままで攻撃を行う。ボールを前で奪いたい日本だが、逆にカウンターを受ける場面も多くなり、39:29にそのカウンターで失点。試合はこのまま試合終了。0-5、世界との差を見せつけられたかのような得点差と内容だった。

試合後の選手へのインタビューではスピードやフェイクの動きについての言及があった。それこそ日本では体験できない環境がそこにはあったようだ。そういう意味では国内のトレーニングマッチを男子高校生とやっている事もうなずける。恐らく国内の女子チームではポルトガルのようなクオリティを持っているチームは存在しないのは事実。しかし男子カテゴリー高校生年代との対戦が海外の強豪を想定しやすいという事ではないかと考えられる。男子高校生相手に互角に戦い、チームとしての戦いはもちろん、個々の能力としても対応していかないと世界では通用しないという部分が、選手には改めて感じた事ではないかと推測される。この後ブラジル、スペインとポルトガルに負けず劣らずの強豪2チームとの対戦。このポルトガル戦で何を得て、どう改善していくのか。続く試合の様子もしっかりと取材していきたい。
















文・写真:PANNA FUTSAL・海野 伸明






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