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2008/05/23 19:18:56

アジア選手権 決勝ラウンドを振り返る(3) 中国戦後


アジア選手権 決勝ラウンドを振り返る、最終・中国戦は、木暮 賢一郎選手のコメントです。

●木暮選手

―大事な勝ち越しゴールがありました。ゴールの感想と試合の感想をお願いします。

 そうですね。(自分に対しては)ゴールを取るというイメージが強いと思うし、自分の中でもゴールというこだわりがある中では、大会通じて、今までと比べれば少ないのは事実ですし、そこは、自分のこだわりという部分では、決して満足はできないです。けれどもチームの一員としては、今まで以上に、ディフェンスなり、パスという部分で貢献ができたと思うので・・・。ただ自分の中で、そういうプレースタイルの中でもゴールを奪えるというのが自分の理想なのかな。というのはやっぱりずっと感じてることなので。そういう意味では、今日、そういうプレーをしながら1本出たというのは次につながるかな。というのと、周りの人の期待とか、そういうのもあるし、ホットしたというか、そういう気持ちです。

―ゴールの後に、おしゃぶりポーズがありました。その思いは?

 そうですね。まぁ本当はウクライナ戦とかでね、(試合に)出る予定でしたし、実際、奥さん含めて、なかなかその・・・、半日しか会ってないんで・・・、そういう感謝なり、自分の喜びというのを、こうして自分のプレーで伝えるしかないんで。その思いが出せたらいいな。という思いがあって。

―木暮くんが作ったどよめきの中でも寝てたみたいですけども?

 (笑)。まぁ、将来ね、そういうことがあったというのが伝えられればいいと思うし。まだまだがんばらないといけないなぁと思います。

―なかなか調子が上がってこなかったように感じました。普段はスペインでプレーしていて、代表では(ほぼ)試合のときだけ合わせる。というような中では、難しさがありますか?

 まぁ調子が良い悪いの基準というのは、何を持って良い悪いとするのかは、僕も模索してるところなんで。その基準をゴールとしたら、まぁ確かに良くはないのかもしれないですけど。周りを活かすとか、自分が世界のトップの中に入って、どう通用していくか?という部分の中ではやはり、ゴール以外の部分での役割という部分でのレベルが上がらないと。なかなか(世界では)日本人として結果を出していけない、という実感があるんで。
 さっきも話したように、守備なり、パスとか、ゲームを作るとか、動きでリズムを作る。というものをある種、レベルアップ、意識した中で、そこをしつつもゴールを奪える。というのが理想だと思うんで、そういう意味では世界のトップの選手と比べたときも、自分の力の無さというのは、逆に、ゴールっていう部分で上積みしていければ近づいていけると思うし。スペイン1部でプレーしたとしても、自信を持って、プレーしていけるのかなぁと。改めて、今回、大会でも実感したし。模索していくものが、あるんで。そこに向かって、またやって行きたいなぁと思います。

―イランに敗れてしまいましたが、ワールドカップの出場権は得ました。ワールドカップに向けて、木暮さんの目標と、チームの目標を教えてください。

 そうですね。守備に関しては本当に良くなってきてると思うし、ただ中々、世界のトップのチームに勝つには、守っているだけでは勝てないと思うんで。昨日のイラン戦も、0-1というスコアに対して、2点取っていれば、勝てたんで。そこの攻撃という面に関して、もちろん、小野とか、イナ(稲田)とか、常にピヴォが居る状態でできてるし、ユーキ(金山)とかコータロー(稲葉)とか、受け手としても、高い位置で受けれる選手がいるんで、自分としてはそこをうまく活かしつつも、活かすだけで終わらないで、やはり自分の場合はチャンスメイクに終わらずに、ゴールを奪えれば文句ないと思うんで。
 そういったことはさらにレベルアップできればいいなと思うし。ワールドカップで必ず、前回以上の結果を出さなければいけないと思ってます。
 日本っていう国に対するフットサルのイメージを、もっと評価されるようになるには、アジアで1位とか、2位とか3位ということじゃなくて、"ワールドカップでどこまでいけるか"だと思うんで。
 そういう意味ではここに居る選手だけじゃなくて、ファンの方とか、そこを目指してる選手、それを伝えてくれるメディアの方とかを含めて、やはり、ワールドカップというものに対して、同じような気持ちで進んでいければいいんじゃないかなぁと思います。





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