関西リーグ８節旭屋×リンドバロッサ戦レポート

※たいへん遅くなりましたが、12/１(土)、加古川総合体育館で行われた関西フットサルリーグ第８節のレポートです。

　(最下位スプリームと同じ)勝点３で11位のリンドバロッサと、勝点４でリンドバロッサのすぐ上、10位の旭屋の対戦。２チームが自動降格となるため、お互い負けられない試合だったが、結果は３?３の引き分けとなった･･･。

　旭屋が３度先行し、リンドバロッサが３度、追いついた。

　旭屋はハーフから。リンドバロッサは機を見て、前からもプレスをかける。

　先制は10分に旭屋。この日、頼もしいまでの活躍を見せた?渡辺が、ゴールエリア左から放ったシュートが決まって、１?０。前半をリードして折り返す。

　後半に入って、23分、リンドバロッサは右サイド、タッチライン際から21番・相井のシュートが決まる。ファインセーブ連発でゴールを死守してきた旭屋?蔵内から、ついにゴールを奪う。
　旭屋は28分、こちらも特に攻撃での活躍が光った?大谷が、ゴール正面、中央から右にドリブルで流れて、シュート。これが決まって、２?１。旭屋が再びリードを奪う。

　リンドバロッサは後半、長身でキープ力もあるピヴォ?岡本にロングボールを集めだす。

　それがピタリと決まったのが、31分、自陣右サイドから?玉置のゴール前へのロビングを、?岡本がヘディングで"すらし"て、ゴール。２?２。再び試合を振り出しに戻す。

　旭屋は34分、左サイドからの?小原がシュートが、相手に当たって(？)、ゴールへ。３?２と、三度、旭屋がリードを奪う。
　リンドバロッサも21番・相井、?岡本らがチャンスを掴むが、旭屋ゴレイロ?蔵内が再三のファインセーブで相手の決定機を潰していく。

　しかし36分、リンドバロッサは右サイドから?赤羽がゴール前に入れたボールを21番・相井が押し込んで、３?３。またも試合を振り出しに戻す。

　５ファウルが溜まっていたリンドバロッサは、36分に６つめのファウル。旭屋?大谷が第２PKを蹴るが、これは?日高がセーブ。

　37分、旭屋は左から?大谷、?戸西とつなぐがゴールならず。リンドバロッサも右から?重久が送って、21番・相井のヘディングシュートはわずかにそれる。

　結局そのままタイムアップ。お互い「勝ちたかった」試合は引き分けに終わってしまった･･･。

　８試合して、４つの引き分けがありながら、いまだ勝ち星のないリンドバロッサ。この日もそうだが「常に後追いになってしまうのがよくない」と?内山が話す通り、しぶとさはありながら、後手に回る試合展開が厳しい。
　「立ち上がりで決めるべきところを決めておきたかった」とは、前線でターゲットになった?岡本の弁。「経験不足」を認めながらも「戦術をやってもかなわないと思うので、決めるべきところをしっかり決めていく」ことを残り３試合の課題としてあげた。

※関西リーグ第９節は、今週末、12/23(日)、西宮市立体育館で行われます。Fリーグ取材のため、フットサルタイムズでは速報できませんが、ぜひお近くの方、関西フットサルファンの方は観戦・応援に駆けつけてください！(^^)/

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