azzurro futsal festa 2021 U-18クラス優勝はシュライカー大阪U-18

この夏に行われた、azzurro futsal festa 2021はU-18クラスは初出場のシュライカー大阪U-18が優勝。

５チーム総当たり戦となる予選ラウンドでは、初戦、元デウソン神戸の岡崎チアゴ率いる兵庫のアルマヴェルジに０－１で敗れたものの、その後立て直し、アッズーロに４－０、ペティロッソに３－０、ボセアマドール／ロボガドに３－０と３試合無失点で２位通過し、再び決勝戦でアルマヴェルジと相まみえた。

「同じ相手に２回負けるのは嫌だった」(シュライカー大阪U-18・長尾結土)というシュライカーは、セットプレーなどから得点を重ね、５－０の快勝。『チーム初』になるという、嬉しい大会初優勝を勝ち取った。

▼ シュライカー大阪U-18・長尾結土選手インタビュー

―優勝おめでとうございます！

長尾結土選手「１試合目で負けてたんですけど、どんな試合でも２回負けるのは嫌だったんで、勝てて良かったです」

―１試合目の敗戦を受けての対策は？

長尾結土選手「１試合目で(相手の)ディフェンスのやり方わかったので、チームでオフェンスの仕方を変えて、その通りにできたかなと思います」

―決勝戦で点差が開いた要因は？

長尾結土選手「皆の気持ちが、１回負けたことで、入り直したところがあると思います」

―今大会の目標・テーマは何でしたか？

長尾結土選手「このチームで優勝したことなかったので、優勝が目標でした」

―フットサルはいつからしていますか？

長尾結土選手「小２から。少しサッカーもやりましたが、フットサルメインでやってきました。クリアドールでフットサルを始めて、中学ではスクールも通いましたが、Petirosso Kasibaで、高校に入って、シュライカーに入りました。フットサルがずっとやりたかったので、将来を目指して、Fリーグを目指して下部組織に入りました」

▼ シュライカー大阪U-18・林浩平監督インタビュー

―優勝おめでとうございます！

林監督「今回は１年生しかいなくて･･･、３年生ひとりしかいない中で、来年に向けて良い経験をさせてもらえました。ランニング形式の大会はあまり出たことないので、(色んなレギュレーションを)経験させたいと思い、参加させてもらいました：

―予選でアルマヴェルジに敗れた要因は？

林監督「15分ランニングというところで、ウチが攻めている状態の中で決め切れず。少ないチャンスを決められ、ランニングなので、セットプレーのところも焦っちゃって、正確なことができなかったと思います。決勝はプレーイングで、落ち着いてセットもでき、セットプレーからも点が取れました」

―他にも収穫はありましたか？

林監督「チームとしては初の大会でタイトルを獲れたことで、やっていること間違っていないと、方向性を示せたと思います。セットで分けていますが、セットの中で関係性を構築するということを、こういう大会で示せました。ここから特徴を活かして３セット目をつくっていきたいです」

写真・文：北谷仁治