神戸４?２近鉄/関西リーグ速報

本日、７/７(土)、奈良県の宇陀市総合体育館(旧榛原体育館)で行われている、関西フットサルリーグの第２節、第２試合目は、神戸が近鉄に勝利。

走る、走る、走る。神戸が近鉄を下し、２連勝。

神戸は、７分、右サイドのキックインを?久保河内が後方へ。これを?難波がダイレクトで豪快なミドルを叩き込み、１?０。
さらに得点のわずか30秒後には、中央?小池が左に送ったボールを?水口がグラウンダーのトゥキックシュートを突き刺し、２?０。
畳み掛けるゴールはマグや、高槻松原、ジョイなど、優勝を争うチームを髣髴とさせるものだ。

近鉄も15分、フリーキックから?野口が１点を返すが、神戸は前半終了間際にも右サイドのキックインを(またも！)?久保河内が、中央に速いボールを送るとディフェンダーに当たり、ゴール。３?１とリードを広げて折り返す。

後半は31分、右サイドをえぐった?久保の折り返しを、中央ゴール前、走り込んだ?上田がピンポイントで合わせて、４?１。

近鉄は39分に、?川上が送ったボールを、?野口が反転しながらダイレクトで流して、２?４とするが、ここまで。

神戸は「出したら、抜ける」というシンプルな決まりごとが徹底されており、ムービングフットサルで小気味良く、人が動き回る。
また、サイドでもらったときに、縦の突破を狙う。前線の裏のスペース(コーナーに向けてのロングパス)を狙う。といった、したたかなプレーや、しんどいながらも効果的な攻撃を繰り返しての勝利で、昨年の上位チーム(クロタロ奈良、ジョイ、高槻松原)との対戦がまだといえ、この強さは本物と見る。

対する近鉄はこの日もシュートに精度を欠くなどして勝利ならず。気になるのは、新加入選手とのパス出しのコースやタイミングにズレが見られること。

これで１試合目の旭屋に続き、近鉄も２連敗。大阪の古豪チームが苦しいスタートとなっている。

第３節で、近鉄と旭屋がぶつかるので、お互いに(勝利とは行かないが・・・)何かキッカケを掴んで欲しいものだ。

神戸は２セットをつくり、４人ずつ交代する

神戸 ４?２ 近鉄/関西リーグ速報