カスカヴェウ関西４?３ジョイ/関西リーグ速報

５/14(日)、宇陀市立総合体育館で行われている関西フットサルリーグ 2006の開幕節、第５試合目は、CASCAVEL KANSAIがJOY FUTSAL CLUBに勝利。

優勝候補にも名前があがった初参入・ジョイだったが、２年目のカスカヴェウ関西が貫禄を見せ、接戦をしっかりモノにした。

お互いボールを奪ってはゴールを目指すスピーディーな展開。ボールは激しく動く。どちらかと言えばボールを支配するのはカスカヴェウ。

試合が動いたのは前半13分。カスカヴェウは右サイドからのキックインに?島津がスライディングしながらダイレクトで合わせ、ゴール。
さらに３分後の16分、今度は左サイドから?丸山が送ったボールにマグから移籍の?中村が合わせて、２?０。
カスカヴェウ関西が２点のリードを奪って前半を折り返す。

カスカヴェウの献身的なディフェンスになかなかゴールを奪えないジョイ。ようやくゴールを割ったのは12分、ゴールエリア外、中央、第２PK付近で得たフリーキックを?長束が直接決めて、１?２。

ジョイはさらに後半15分、中央から?馬場が山なりのループシュート。ゴレイロの守備範囲内かと思えたが、下がりながらキャッチしたボールは体勢を崩すとゴールに収まってしまう。２?２。ついにジョイが試合を振り出しに戻す。

しかしカスカヴェウ関西はそのわずか20秒後、?山蔦が得意のドリブルでディフェンス陣を突破して、シュート。そのこぼれ球を?増田が押し込んで３?２。再びリードを奪う。
ジョイは４分を残して、?長束を入れ、パワープレー。相手の攻撃時もキーパー交代をしない変わったパワープレーは、攻撃もユニーク。
左サイドでボールを受けた?長束は、目の前のディフェンダーをひとり交わすとそのまま中にドリブルで切れ込んでシュート。
そのこぼれ球を押し込んで、再びジョイが３?３の同点に追いついた。

しかし勝利への執念はカスカヴェウ関西がわずかに上だったか。
残り55秒。左サイドを駆け上がった?丸山が、角度がそれほどないところからのゴールを決め、歓喜のガッツポーズ。

残り時間をきっちり守りきった、カスカヴェウ関西が、しぶといジョイを振り切り、貴重な勝ち点３を手にした。

カスカヴェウ関西 ４?３ ジョイ/関西リーグ速報

カスカヴェウ関西４?３ジョイ/関西リーグ速報