Fリーグ 2010 第４節浦安×北海道戦写真/中山伊織

Fリーグ2010 powered by ウイダー in ゼリー第４節、バルドラール浦安×エスポラーダ北海道戦の写真です。

第4節　バルドラール浦安 vs エスポラーダ北海道

前節、残り1秒で勝利を逃し引き分けに終わった浦安だが、2勝1分と負けは無い。
北海道も負け無しと好調をキープしている。

この試合、好調な2チームの対戦とあって、接戦になるかと思われたが、終わってみれば浦安の完勝。

試合は、開始早々から動く。開始30秒、左サイドからフリーキックを中央で受けた、浦安14番小倉が左足を振りぬきゴール。その20秒後には、左サイド縦に出たボールを浦安10番岩本が持ち込みシュート。これが決まり、浦安は開始1分で2点のリードを奪う。北海道は立ち上がりの時間帯で痛い失点。

北海道は、浦安の集中したディフェンスの前にチャンスらしいチャンスが作れない。ゴールか？と思われたシーンもゴール前で止められてしまうなど、なかなか得点が奪えない。

次にスコアを動かしたのも浦安。前半9分、コーナーキックから浦安14番小倉がゴール。この日の小倉は止まらない。前半18分に1点を決め、前半だけでハットトリックを達成した。とどめは後半9分、キックインから1点を奪い、4点目と大爆発。前節の瀬川に続き、昇格組の活躍が目にとまる。日替わりでヒーローが出てくるのは、見ている方としては、「次は誰が？」という楽しみが増えてくる。

北海道も、前半12分にゴレイロと1対1の場面を作るが、これを外してしまう。前半16分に北海道14番上貝が左サイドからのボールに合わせ1点を返すが、前半17分のチャンスは浦安12番藤原に止められるなど、チャンスが得点につながらない。前半は1点を返すのみに終わる。

後半に入っても、大きく流れは変わらない。後半2分過ぎ、北海道17番水上が1対1を決めきれない。浦安も後半4分のシュートをファーで詰めきれない。

後半最初の得点は、北海道。後半5分左サイドから17番水上がゴールを決め、2点差とするが、浦安14番小倉が4点目を奪い、再度3点差とする。後半12 分に、北海道17番水上にイエローカードが出された直後に、浦安17番稲葉がゴールを奪い、4点差となったところで、北海道がパワープレーを開始。

前節、パワープレーから残り1秒で追いつかれてしまった浦安だったが、8分間で1失点。パワープレー中、得点こそ奪えなかったが、失点も最小失点に抑え、浦安が勝利。北海道は、流れを掴むことが最後まで出来ないまま試合終了。

バルドラール浦安 6-3(4-1) エスポラーダ北海道
前半
1-0(浦安 No14小倉)
2-0(浦安 No10岩本)
3-0(浦安 No14小倉)
3-1(北海道 No14上貝)
4-1(浦安 No14小倉)

後半
4-2(北海道 No17水上)
5-2(浦安 No14小倉)
6-2(浦安 No17稲葉)
6-3(北海道 No20仲村)

浦安市総合体育館
1209人

写真・文：中山伊織

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