フットサル タイムズ


お問い合わせ
フットサルタイムズトップへ - ニュース
2010/02/04 22:48:43

2/1(月)〜3(水) 日本代表候補合宿レポート2


2/1(月)〜3(水)、静岡県のエコパ・アリーナで開催された、フットサル日本代表候補合宿のレポート。

>> 第1回目のレポートへ

第2回は2日目、午前練習終了後のミゲル・ロドリゴ監督インタビューです。

記者「今回選ばれているメンバーは、戦術の理解度も高いメンバーでしょうか?」
ミゲル「外からも見ていただいたとおりです。グループを形成するのに大事なことは価値観を共有することです。そこは非常にうまく行っています。日本に来る前に、ひとつ意識してきたのが、日本で重視されている先輩後輩という上下関係はぶち壊して、冗談なども対等に言い合えるグループをつくるということです。ピッチでも、ホテルでも、常にコミュニケーションを取れる空気をつくれていることが、レベルの向上にも役立っていると思います。まだ試合ではスピリットの方が戦術をカバーしていて、浸透度もまだまだではありますが、成長していく土壌はできてきていると思います。この点については一番最初のミーティングでも(選手たちに)明確にしましたが、話をしただけで、そういった空気がつくられるわけではありません。トレーニングのプロセスの中でも、笑顔を導く、笑顔を誘うトレーニングを入れて、調整してきた成果だと信じています」

記者「3対3、4対4でメンバーの組合せををいろいろと試されているようですが?」
ミゲル「ディフェンシブに戦うときにはどうか?オフェンシブならどうか?各選手の持ち味や相性を理解するため、色んな組合せを試しています。組合せによって、どういうフットサルがイメージできるか?ダイナミズムか、速攻か、ディフェンシブか、キャラクター付けをしているところです」

記者「現状はディフェンスの方が理想に近い感触でしょうか?」
ミゲル「まず初年度はディフェンスからということで、みんなの意識も統一してきました。攻撃に関してはまだゼネラルに、4枚が距離を詰めてローテーションする形と、押し込んだときにはピヴォを使う形、方向性のみを話しているだけで、(トレーニングの中で)ディティールまでは抽出(して説明)できていません。クラブと代表チームではまたやり方も違うでしょうから、いっぺんに何もかもはできません。時間がかかる仕事だと思っています」

記者「3月のスペイン遠征のテーマを教えてください?」
ミゲル「基本的には(トップレベルの)ゲームスピードに慣れてもらうこと。頭を使う速さを、向こうのレベルに慣れてもらうことです。私たちがトレーニングしてきたことを(上回って)崩してくるでしょうから、ビデオで振り返ることで、さらに修正を加えたいと思っています」

記者「セットプレーはいまいくつくらい用意されているのでしょう?」
ミゲル「ライン、後ろ2、外3、前2、ナナメ、往復・・・、いくつかのスタートポジションがあって、そこから2つか3つのオプションがあります。相手がゾーンか、マンツーか、どこを切ってくるかによって、選択肢が変わります。(ピッチ上の)トレーニングに十分に時間が割けませんので、選手たちにはDVDを配ったりして、覚えてもらっています。フットサルは頭を使うゲームで、クリエイティブさが求められます。攻撃がはまらないときなどでも、セットプレー一つで点が取れることがありますから、今、一所懸命、選手のハードディスク(頭)にどんどん詰め込んでいるところです」


フットサル日本代表はこの後、3月下旬から4月頭にかけてスペインに遠征。スペインの数クラブと対戦後、4カ国トーナメント(日本、スペインとあと2カ国)に出場予定。ゴールデンウィーク明けには国内で壮行試合が予定され、5/23(日)〜30(日)は、ウズベキスタンのタシケントで開催される、アジア選手権に出場する。


レポート・北谷 仁治

第3回レポートへ




SPORTS LIFE eight-fut エスペリオ京都フットサルクラブ
稲沢フットサルスタジアム
清立商工株式会社 調整さん バナー広告募集中 バナー広告募集中