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2009/12/18 09:37:32

ミゲル・ロドリゴ監督インタビュー/日本代表候補練習レポ2


ミゲル・ロドリゴ監督ミニインタビュー/フットサル日本代表候補練習レポート2

2009年12月14日〜12月16日 静岡・エコパアリーナ
写真・レポート:橋爪充 協力:今川保(フットデ静岡)



■今年最後の代表合宿となります。目的と選考の基準を教えてください。
6月から2つのグループでやってきたことを、今回の合宿からひとつにまとめあげていきます。(5月の)アジア選手権に向けての第一歩です。大会は今回召集したメンバーが軸になります。ここに海外でプレーしている吉田輝、高橋健介も加わります。何人か呼んでいない選手もいますが、基本的にはこのメンバーでアジア選手権にのぞもうと思います。

■選手の選考は終わったということでしょうか?
 基本的にはそういう考えです。しかし、このメンバーでずっと(決めてしまう)というわけではない。今まで見てきた選手の中にも、代表のメンバーになりうる選手はいる。希望を失うような言い方はしたくありません。
今回24歳以下のカテゴリーから7人から選出しています。国際試合の経験が少ない若手と、経験が豊かな選手。その2つを融合させ、代表の若返り、新生を図ります。

■世代交代はうまくいっているでしょうか?
非常に難しい仕事です。しかし、日本サッカー協会もそのあたりをきちんと理解して協力してくれていますし、海外遠征である程度の結果もついてきている。イタリアとの対戦は、日本代表を飛躍的に向上させてくれましたし、日本代表のレベルがどれほどかを測るための貴重な経験でした。あの試合では、特に手ごたえを感じることができました。

■準優勝した東アジアフットサル選手権をどのように総括しますか?
素晴らしい結果だと思います。10点満点で言うなら9点まではつけられます。決勝で敗れた中国はフル代表で、しかもこの大会のために1カ月合宿を行いました。私たちは3セッションしかしていなかった。にもかかわらず、前半は私たちが3対1で勝っていました。セットプレーから点も取れていた。勝つチャンスもあったと思います。韓国戦も戦術的も完ぺきだった。特に若手が伸びたと思います。

■インドアゲームズではサッポ監督率いるウズベキスタンとも対戦しました。
 あの試合は最後のほうにミスが目立ってしまいました。いい流れが作れなかったという印象です。

■サッポ監督と何か話はされましたか?
 強化に対して大きな自由を与えられているそうです。協会も常に協力してくれている、と話していました。ウズベキスタンのレベルが上がるということは、アジア全体のレベルが上がるということ。ライバルが強くなるということは自分たちの向上にもつながります。 
中国にもブラジル人の監督がいますし、韓国も全国リーグがある。ベトナムもスペイン人監督を招へいすることになったそうです。ウズベキスタンはスペインまで強化試合に行くことになっています。今、こういう活発な動きがアジアの中であることはいいことだと思います。

■今日の練習を見ていると、半年前より選手の判断が速くなっているのが分かります。
 少しずつスピードが速くなっている。そういうリズムを作る作業をやっています。個人的にも手ごたえを感じています。

■ゲームの中で監督がプレーを止めて指示を与える回数も減っているのでは? 
自動化がかなり進んでいる。こうなったらこうだ、というプログラムが個々の選手の中に作り上げられています。

■ディフェンスの練習が多かったこれまでとは異なり、今回の合宿はプレス回避に取り組んでいますね。徐々に攻撃練習へとフェーズが移っていくことになるのでしょうか?
 監督に就任した当初はディフェンスや、セットプレーにしか時間を割けませんでした。これからはプレス回避や攻撃のバリエーションを増やしていくつもりです。当初は来年からこういう練習をするプランでした。しかし、選手たちの吸収が早く、チームとしてもいい状態なので、少し前倒しすることにしました。彼らもだんだん自分を信頼し始めているのではないでしょうか。目を見て話をする関係ができつつあります。

■プレス回避についての手ごたえはいかがでしょうか?
ここまで徹底して取り組むのは初めてですからね。まだまだ難しいと思います。今やっていることは初級です。

■何度も口にされていた「センカイ」がメインになっていくのでしょうか?
 そうですね。そこにオプションをつけていくことになります。いろいろな局面で抜け道が作れるように。「センカイ」は日本スタイルだと思っています。

■練習を見る限りでは、プレス回避よりもディフェンスが上回っている印象でした。逆説的に、ディフェンスの熟成度の高さを感じたのですが。
拮抗した状態の時にこそ、プレスもディフェンスも連動して機能します。そういう状態の中でクリエイティビティを発揮してほしいという気持ちもあります。お互いに刺激しあうという意味では、今非常にいい状況にあると思います。



若手とベテラン「融合」への第一歩/日本代表候補練習レポ1




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