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2009/12/01 14:45:21

Fリーグ15節 神戸×北海道戦レポート/MARIKO


後半25分、佐々木洋平のシュートパスが水上玄太の頭に当たり北海道が先制する。失点した神戸は、山田 ラファエル ユウゴがサイドからのシュートで何度も決定的な場面をつくり同点ゴールを狙うが、この1点を守りきった北海道が辛勝した。

「決めれるチャンスが数多くあったが、そこを決めることができなかった」と泰澤監督が振り返ったように、神戸は前半から多くのチャンスをつくり出したが、北海道のGK伊藤淳の的確なポジショニングと確実なセービングに苦しむと、無得点に終わった。

第5節、北海道は神戸に1−1と引き分けると、「1巡目はまだFリーグに慣れていなかった。終盤の大事さが分かっていなかった」と佐々木は振り返った。だが、2巡目に入り「前回の神戸戦で終盤の戦い方を学んだ。今回は最後まで集中するように修正した」と(佐々木)と北海道は先制点を奪った後も集中力を切らすことなく、神戸の猛攻をしのぎ切った。
また、この試合では「カズさん(菅原)がいないことや、けが人もいてチーム状況があまり良くなかったので、前半から積極的に攻めていこうと思いました」(佐々木)と前半の立ち上がりは、佐々木のサイドからのシュートや水上のドリブル突破などで北海道が先に仕掛けると、チャンスをつくり出した。後半には、仲村学がサイドからボレーシュート打つ場面や、水上が素早い切り返しからシュートを打ち神戸ゴールを脅かすと、25分に佐々木がゴール前の水上にシュートパスを出し、北海道が先制した。これが決勝点となり、1−0と北海道がアウェイで白星を飾った。

「一体感はあります」試合後のミックスゾーンで佐々木が語った。「一体感」、これは記者会見で小野寺監督も口にした言葉だ。そして、この試合では2人が言う「一体感」という言葉を象徴する場面があった。前半、北海道は立ち上がりこそ攻めるが、シュート数は神戸が15本、北海道が9本と神戸が多くのチャンスをつくっていた。後半に入り、神戸は原田浩平がゴール前でシュートを打つと次々にチャンスを生み出していた。相手に押されている状況で、小野寺監督はピッチに向かって「大丈夫、大丈夫。それでいいから」と選手に檄を飛ばした。そして、そのまま振り返ると、ベンチで体を温める選手たちに向かい「(このまま)いけるから」と語りかけた。すると、ベンチからは監督に続き、選手たちがピッチ上の選手へと声をかける姿があった。直後に水上のゴールが決まると、試合の流れは北海道へと傾いた。
惜敗した神戸の原田は、試合後「1点でも入っていれば、流れが変わった」と唇を噛んだが、流れを引き寄せたのはゴールだけではないように思う。40分間を通して、北海道は神戸よりもチームに一体感があり、これこそが勝利を引き寄せたのだ。
これまで、最後に勝利を引き寄せるのは、経験のあるチームや勝ち方を知っているチームだった。
しかし、今季はそれ以上にチームの「結束力」が勝利を引き寄せるカギとなっているように感じる。
苦しい状況にあっても、ベンチが活気で満ちているチームは重要な場面で得点を挙げていることが多い。現在、その代表的なチームが北海道だ。そして、チームが一丸となり最後まで諦めずに戦う彼らのプレーが、2巡目のFリーグを盛り上げていることは間違いない。



ミスの少ない堅実なプレーで1stセットでも存在感を増している山田ラファエル


神戸の攻撃をことごとく弾き返した伊藤。「連勝はほとんど彼のおかげ」「神様・仏様・イトキン様」と佐々木も守護神を称えた


キレが戻ってきた原田。相変わらず攻撃のアイデアは面白い。ただし代表復帰には『守備』という大事な仕事もこなす必要があるだろう


佐々木は水上に当たってのラッキーゴールを「ポストの横にポストがあった」とコメント


関西セントラルと題し、神戸×北海道、大阪×府中。関西の2クラブがホームゲームを共同開催。残念ながら関西連勝とは行かなかった・・・


ひたむきさを感じさせた北海道。攻守の切り替え、運動量ともに神戸を上回っていた


北の大地から駆けつけた(?)サポーターの喜びもひとしお。北海道が3位を堅守


サポーターから真っ先に起こった"イトキンコール"に応える伊藤。彼なくしてこの日の勝利はありえない。まさに神がかっていた。プレスルームでは「日本代表へ」の声も上がった


レポート:MARIOKO
写真・写真コメント:北谷 仁治

Fリーグ 2009 レポート




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