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2008/12/11 09:45:45 トーイとフォルサ 共に中位から脱せず/関西リーグ９節
10.上原のゴールで引き分けに持ち込んだフォルサ ３度トーイが勝ち越したが、３度フォルサが追いついた。３−３、試合はドローに終わった。 ２分、フォルサは15.落のシュートはトーイゴレイロ21.南がセーブ。３分、トーイは得意のゴールスローが最前線10.藤井 猛にピンポイントで納まり、胸トラから反転シュートまで持って行くもゴールならず。しかしその12秒後、またもピヴォで受けた10.藤井 猛が、決めて、１−０。トーイが先制。トーイは前節のチーム４得点をすべてこの10.藤井 猛が叩き出したので、藤井は５連続ゴールとなった！ フォルサは６分、18.森川のキープから、ゴールほぼ正面、５.小仲がミドルシュートを決めて、１−１。 お互いハーフまで引いて守り、フォルサはカウンター、トーイはピヴォ当て、お互い得意な攻撃の形からチャンスを掴んでいた。 12分、トーイはゴールスローを右サイドで受けた、10.藤井 猛が決めて、藤井の連続ゴールは驚異の「６」となった。 フォルサは16分、カウンターから３対２となり、右前の18.森川がななめ後ろに戻したボールを、またも５.小仲が１点目と同じような位置から、ミドルシュートを決め、２−２。お互い一歩も譲らず、前半を折り返す。 後半１分、フォルサ８.坂東のシュートはトーイゴレイロ21.南が足ではじく。２分、トーイは10.藤井 猛が体を入れて反転。ゴールネットを揺らしたが、ファウルが取られ、ゴールならず。 トーイの勝ち越しゴールは後半７分、11.塩崎が、15.塚本に送り、塚本がゴール。トーイがようやく、10.藤井 猛以外のゴールで、フォルサから３度目のリードを奪う。 13分、トーイは、またも15.塚本の惜しいシュート。フォルサゴレイロ１.小川が見送ったが、ポストに跳ね返った。 16分にはお互いカウンターの応酬となるも、ゴールは決まらず。17分、トーイは10.藤井 猛のファウルで５ファウルとなる。 これにより、守備が積極的に行けなくなったことが、トーイの試合運びに影響を与えたようだ。フォルサは、19分、ゴール前、トーイ77.山内の視界を遮るように前に立ちはだかっていた10.上原がパスを受け、後ろに流す格好で、ボールをゴールに流し込む。３−３、三度(みたび)フォルサが同点ゴールを奪う。 この後は完全にフォルサの押せ押せムードになったが、トーイも踏ん張った。３−３、同点のまま、試合はタイムアップを迎えた。 勝てなかったことで、降格県内から脱し切れなかった両者。「残り２戦、やるしかない」とフォルサ５.小仲は、改めて気合いを入れる。「今年は４回生がふがいなく、３回生のチーム。今日は４回生がしっかりしないと！という気持ちで挑んだ」と言うが「点は決めれたけど、勝たないと･･･」と、引き分けにやるせない表情だった。 トーイのゴレイロ、21.南は「３点目は相手もうまかったが、１点、２点目がモッタイナイ」としながらも、「ラスト５分は相手の流れだったので、引き分けでも良かったのかもしれない」と安堵の表情。「５ファウルが痛かった。守備に行けないだけでなく、ロングボールも使えず、攻撃も封じられた」と振り返った。 ７.河内は「もったいない」が第一声。「今までは守れていたが、今は粘りがない。集中していないわけではないが、メンバーも増えて、守備の連携の部分で精度が高まっていない」と分析する。「勝って残留を決めたかった」試合を引き分けたことで、残り２試合、まずは次のクロタロ奈良戦での勝利が大事な、大事な試合になってきた。 
レポート・写真：北谷 仁治  関西フットサルリーグレポートへ
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