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2008/02/04 09:21:55 Fリーグ第19節 大阪×大分戦詳細レポート
大阪中央体育館で行われた、第１９節。１７５３人の観客の前、大阪は残り９秒で決勝点が入り、ホーム２連勝を飾る結果となった。大阪が、勝ち点３を得たことで、６位大分に勝ち点１差にまで迫り、この結果、大分は厳しい状況に追い込まれることとなった。
試合は、前半立ち上がり、岸本、松宮から前線の西にパスが通り、大阪が攻撃を仕掛けていく。「疲労が溜まっていたので、セットを３〜４分で交代した」とアドリアーノ監督が振り返るよう、大阪は、試合開始約４分で一木、西野、鈴木、林のセットに交代をする。 一方の大分は、フリーキックなどのチャンスを決めきれない。１６分、岸本がボールを持つと、そのまま２人のディフェンスをかわし、シュート。ボールは、ゴール前に詰めていた西に微かに当たりゴール。大阪が先制する。この積極的な攻撃から得た１点を、大阪が守りきると思われた、前半残り2分。大分が右サイドでボールをカットすると、ゴール前左に居た仁部屋にパスが通る。これを仁部屋がその位置から叩き込み、大分が１−１と追い付き、前半を折り返す。 後半、大阪は早い段階でフクロウがゴレイロのユニフォームを着て、パワープレーに。 「パワープレーでは、パスミスが多く、リスクが多かった」（アドリアーノ監督）と、攻め込まれている大分の蹴り返したボールがポストに当たるなど、大阪の判断が遅れ、危ない場面が目立つ。しかし、大分も少ないチャンスを活かしきることができず、大阪がボールをキープする時間帯が続く。パワープレーの大阪は、何度も西にボールが入りシュートを放つも、決めきれない。試合が動いたのは、残り０９秒。松宮が、右サイドを上がりながら「信じて出した」というパスは、前にいた西村に渡りコーナぎりぎりのところから中へ入れると、「オレンジのユニフォームが見えた」（西村）、ゴール前に走り込んでいた一木がダイレクでシュートし、２−１。大阪は、前節に続きパワープレーからの攻撃で勝ち点３を手にした。 レポート・福原 まりこ  フットサルタイムズのFリーグレポートへ
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